打ち刃物職人の弟が、今年独立するんですが
福井県の新聞に取り上げられたそうです。
18歳から一人で福井県に修行に行って、もう15年。
それでも、まだまだ未熟と言われるんですから職人の世界は深いですね。
(エンジニアももっと一人前までの道のりが長くても良いと思う)
僕の結婚式でも、引き出物に包丁を作ってもらいました。
ダマスカス鉱という独特の模様が入った鉱石で作る刃はとても美しく
一人一人の名前を入れた包丁は、皆さんに喜んでもらえました!
「切る道具なんて縁起が悪い」って言われるかもしれませんが、
僕は包丁を「作る道具」だと思っているから問題無し!
「切っても切れない縁のために」みたいなノシも入ってますw
切れ味も並じゃないです。
何せ、ドイツのゾリンゲン村という世界でも最も有名な刃物の村から
「作り方を教えてほしい」とオファーをもらって弟も出張してたぐらい。
日本の打ち刃物の技術は世界一らしく、ゾリンゲン村とコラボした
包丁はフランスの三ツ星シェフが使っているんです。
(和風総本家というテレビ番組で紹介されていました)
彼の道は険しいですが、明るい性格で非常に真面目なので
きっと困難も乗り越えると思います!
僕も全力で応援したいと思っています!