レベルエンター山本大のブログ

面白いプログラミング教育を若い人たちに

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2008-11-01から1ヶ月間の記事一覧

JSF - Flex ブリッジプロジェクト [via TheServerSide.com]

TSSのJSF Flexの翻訳です。 2008年9月 JavaServerFaces Flexのゴールは、Flexで作られたコンポーネントを 通常のJavaServerFacesのコンポーネントとしてユーザーに提供することです。 ユーザーが、通常のJSFコンポーネントとしてFlexコンポーネントを作ろう…

OTN大阪で得た2つの刺激

Oracle社がBEA社を買収したという話を聞いたときは、 業界がどうなるかなんて考えもしなかった。 でも、旧BEA社には、技術部長の佐々木さんというとても楽しいオジサマがいて、 いつも大阪でdev2devカンファレンスという名の飲み会を開いてくれていた。 (本…

学生意識を克服させる方法

新人さんで、学生意識が抜けない人は多い。そこをクリアすることをどうやってサポートすればよいかを考えた。 そもそも学生意識という言葉の中にはいろんな要素が詰まってる。・横並び意識 ・指示待ち意識 ・被害者意識 ・お客さん意識 ・甘え、ルーズさ 総…

20万回のF5キー

ぼちぼちと上がってまいりました。 ありがとうございます。 もちろん僕のF5キーは、つるつるになるまですり減っています。

ソフトウェア開発におけるプロジェクト運用の問題点

以下転用。見事な風刺。 ・顧客が説明した要件 「他社に無い高性能なブランコを頼むよ」「能力三倍でガガっとこんな感じで」「システムよくわかんないんだよね」 ・プロジェクトリーダーの理解 「承知いたしました」「しかし3段なんて無理だと私だからこそ…

要件定義工程は、”過程”がすべてだ。

要件定義・要件分析の工程は、分析するという過程こそが大事だ。成果物である、業務フローやユースケース図も役には立つが分析する過程で暗黙知が引き出され、要求がまとまり要件となる。漠然とこなしていた業務がまとまりはじめる。 要件定義での成果物を、…

仕事を振るときは、頭から尻尾まで自分でやってもらう

ウチの社長から教えてもらった「上司の鉄則」 仕事を振るときは、頭から尻尾まで振れ。 育成段階で徐々に仕事を分け与えることはあるが、その場合も、頭と尻尾をペアにしておく方がいい。 この機能の基本設計の半分まではやっておいてね、 あとはB君が引き…

中国人新人教育

ウチの会社では中国人の新人を採用していて、新人教育も社内で行っている。そんなことで、これからしばらくの間、僕が講師だ。 今、観ている新人は3名で大学で4年ほど日本語を学んでいるため、かなりのコミュニケーションはできる。しかし、一番の問題は「文…

上流でもプログラミングを意識するべきだ。そしてプログラマも上流について知るべきだ。

先日のエントリのとおり、僕は上流工程でもプログラミング技術のことを考えておくべきだと考えています。 それとは反対に、プログラマも要件のあいまいさについての認識を持ち、 要件の本質の追求方法について知っておかなくてはなりません。 なぜなら、言わ…

完全主義を捨てることの価値

僕自身そうですが、一貫性や整合性が図られていないものには不快感を覚えてしまいます。 しかし、時折完全主義に捕らわれすぎているがゆえの非効率を感じます。 整合性求める意識が働く場所にこそ、効率化の余地があるのではないでしょうか。 一貫性や整合性…

IT業界のビジネスモデルは、物質とどうリンクするかが鍵だと思う。

以下、思いつき。 まったく同じ内容だとしても、物質ならお金をだすのに、形の無いものにはお金を出さない。OSSのソフトウェアにお金を出さないのに、そのソフトウェアについて解説した書籍にはお金を出す。PDFにお金を払ってダウンロードしてくれる人はいな…