今年の春、僕の弟がひょんなことから独立する。弟は包丁職人だ。
昔世話になった親方さんが病気になって工房をゆずるというのだ。
兄貴の僕として、そしてこっちも曲がりなりにも経営者のはしくれとして、
ちゃんといいこと言ってやろうと考えてた。
ということで、新米経営者に送る13のポイント
起業の鉄則
- 軌道にのせるまで冒険するな。軌道にのせることに全力でやれ。信じろ。
- 早々にあきらめるな。いつまでもこだわるな。
- 行き詰まったら人に会え。できれば行き詰まりを感じる前に、とにかく人に会え。
- 目標達成の瞬間よりも継続に焦点をあてて計画せよ。立ち上げるよりも継続することに目を向けろ。
- 世界初のアイデアでなくてもいい。継続可能なアイデアを考えろ
- 守破離を意識しろ
- 人は「常に」育てろ
- 悲観的に計画し楽観的に行動せよ
- 計画するのは、将来予測や夢、数値目標という「ゴール」ではない。どういう道を進んでゴールに着くかという「道程」。結果としてゴールは外れてもよし
- 測れ。記録しろ。計測なくして改善なし。
- スピードではなく、ペースを重視しろ。
- 助けをこうことを恥じるな。
- 借りてまでやるな。金も人も。借りるってのはニトロ、ニトロにたよったレースをするな。
今の僕からいえるのはこれぐらい。
多くは、新事業の立ち上げにも言える。