昨日は今年教えた教え子たちの研修打ち上げ飲み会に参加させてもらった。
教え子たちも配属先が決まり、次のステップへ進むことになった。
しばらく顔を見ることもなくなるのだと思うと、言い知れない寂しさを感じるが
それぞれの道でまた大きく成長した姿を見せてくれるだろうと期待している。
僕にはもう見守ることしかできない。
しかし「見守る」というのは、プロジェクトチームのマネジメントなどでも重要なスタンスだ。
今、僕はプロジェクトにおいても見守る時期だ。
人を育てるにはその人に仕事を任せる必要がある。一度任せたら口出しはしないほうがいい。
「見守る」しかないのだ。
先回りしてリスクを取り去ってやることもやってはいけない。
リスクに警告を出すのもある程度本当に危険なものだけにするべきだ。
一部失敗したとして、それを自分でリカバリする機会を与えないといけない。
失敗したときに、失敗を教えてやる必要がある。
あとは相談を受けたときに、相談に乗ってあげることだ。
もう一つ「見守る」のスタンスは、失敗をしてもその人を信じ続けることだと思う。
研修生の皆を僕は見守る。失敗して多少の痛い目を見てもちゃんと信じて見守ってるよ。