レベルエンター山本大のブログ

面白いプログラミング教育を若い人たちに

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頭の回転が早い人にも負けない方法

講師の余韻が抜けないが、現場に復帰して思うことを。

今年の受講生は、とてもよく予習と復習をした。予習をすると理解が早く知識の定着にもつながる。

しかし現場に限らず社会人で予習をする人は少ない。


SEとかSIとかから離れて考えて予習を考えてみる。


「どうやったら頭の回転がはやくなるか?」ということに悩む受講生は多かった。

現場の後輩でも、面談してみるとそういう悩みを持ってる人は多い。


僕の1つの答えは、あらかじめ考えておくこと。だ。

それって言い換えれば予習なのだが、仕事の上での予習は予測が出来る状況ばかりでないから簡単にはいかない。


これに対応するにはオールラウンドに色々と考えておく必要がある。

とくにやや抽象的な問題や課題に答えを出しておくことは、予習として意外と効く。

いろんなことを先んじて自問して答えを導いてくのだ。


例えばウォーターフォールでも、スパイラルでも、プロトタイプでもない、開発の進め方はどういったものになるか?


のように現時点て答えようのない問答に自問してみる。


例えば、今の2倍儲かるSIの仕組みを作るにはどうしたら良いか?

とかも、いい脳みそのストレッチになる。


頭の回転が早い人がいくら高速で答えを導けたとしても、

あらかじめ用意された答えがあるなら、それを答えるほうが早い。


広く準備を。常に予習を。