長らく働いてきた巨大なプロジェクトを、無理を言って今月で抜けさせてもらう事にした。
携帯電話屋さんのプロジェクトのフレームワーカー→アーキテクトとしてお世話になった。
ぴったり2年間であった。
言葉にするには膨大すぎるような大変なことが色々があったけど、
30代の序盤としてすばらしい経験だった。
億単位のレコード数を持つDBや、TAT1秒という厳しいSLA、秒間800とかいうリクエストと、それ以上のDBアクセス。
常時150人の常駐メンバーと、論理的で非常に頭が良く厳しいお客さん。
たくさんの失敗経験もまた糧だった。
SEとして専属するという意味では、おそらく最後のまとまった大仕事だろうが非常に有意義だった。
これからしばらくは、このビッグプロジェクトを抜ける事による
営業的な穴を埋めるために営業マンとして奔走しなくてはならない。
とはいえ、今までよりは時間の都合が付けやすくなるので、
昔なじみの仲間や教え子達と飲みに行ったりしたいなぁ。