レベルエンター山本大のブログ

面白いプログラミング教育を若い人たちに

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学生意識を克服させる方法

新人さんで、学生意識が抜けない人は多い。

そこをクリアすることをどうやってサポートすればよいかを考えた。


そもそも学生意識という言葉の中にはいろんな要素が詰まってる。

・横並び意識
・指示待ち意識
・被害者意識
・お客さん意識
・甘え、ルーズさ


総合して考えると、

自分の事として、仕事を捕らえていない

ということではないかな。


いち早く取り除くために、OJTでも、新人教育でも、自分で責任を取らなくてはならない環境を作ってやることが必要だと思う。

  1. 「多少失敗しそうでも手を貸さない。」とあらかじめ宣言しておく。
  2. 目標を決めなさいという指示と、スケジュールを立てなさいという指示をだす。
  3. 目標の有効性を確認して、スケジュールのレビューをする。

自分のやったことによって、自分で被害を受けないことには、責任感は生まれない。


一度、大きく失敗させることはとても大事だと思う。

とはいえ、決して怒ることだけが解決ではない。


後でフォローできるようにしておいて、失敗をさせることが一番だと思う。