技術力をつけるだけではなく、意見を持つことが大事
技術者の面談などに、営業的な立場で関わることも多くなりました。
技術者時代は、技術や経歴だけで面接されていると思いがちでしたが、実際には違います。
受け答えの中にこそ最も重要な見分けポイントがあるのです。
まず質問に正面から答えることが大前提です。
「Oracleはやったことがありますか?」ときかれているのに、
「DB2なら得意です」と答えるのは真正面から答えていません。
Yes Noをはっきりさせるのが第一です。
そして最大の見分けポイントは、自分の意見を持っているかどうかです。
たとえば、Spring Frameworkの経験があったというとき、
Springについての意見を述べるかどうかで心象は違います。
意見のないSEは、受身で仕事をやってるってことだからです。
たとえば、プロジェクトでこのフレームワークを使うことが決まっていたから別に何も思わなかった。
と答えたら、もう受身ですよといわんばかりですね。
受身のエンジニアは、この不況下でどんどん仕事がなくなっていくように思います。