レベルエンター山本大のブログ

面白いプログラミング教育を若い人たちに

BLOCKVROCKリファレンス目次はこちら

2009-07-01から1ヶ月間の記事一覧

越権行為のすすめ

ぶっちゃけ僕は越権行為が好きだ。なぜなら、それは自分の運命を自分で握ろうとすることだから。 そもそも、僕らは大手SIerから切り出しで仕事を貰うことが多い。しかし正直言って1次受けの会社の人たちが、プロジェクトを上手く回せないことも多い。それは…

時間を掛けて紡いだ価値はお金で買えないが、時間と共に価値が薄れる。

僕が始めて、世の中にお金で買えないものがあると認識したのは中学生のとき、大切に育てたゲームのセーブデータをオカンに消されたときだ。あまりにも落ち込んだのでオカンは新しいゲームが買えるぐらい小遣いをくれたけどそういうもんじゃない。時間を掛け…

交渉の余地がないと思っているならそれが改善のチャンスだ

交渉の余地がないと勝手に思い込まれていることは良くある。 例えば「設計書はこのフォーマットでないといけない」とか。しかし実際は誰が決めたルールでもなく、サンプルとして作られた適当なフォーマットが生きつづけているという場合もある。少なくとも、…

粘土でプロトタイプを作るなら、完璧ではなく不足なしを求めろ

粘土をどれだけ硬く固めても、しょせんは粘土最終的にセメントで建てるんだから、細部まで完璧なプロトタイプでなくて良い。 いま僕は要件定義工程に居るから、上のようなことを考えてしまう。 総勢200人ぐらいの大人数のプロジェクトで、チームリーダーだけ…

人は足で考える。地に足を着ける者が仕事を動かす。

今日は、「開発現場の掟」を執筆するきっかけとなった編集長さんに会って飲んできた。 この人は、「開発の現場」という雑誌を創刊した人で、それこそ地に足の着いたものの考え方をする人だ。現場が第一。足で情報を掻き集めることが大事。人のつながりが大事…

プレイングマネージャーについての意気込み

先日、実家に帰ったとき結婚について、仕事について、組織について、親父と話をした。僕は「32歳というこの年。東京転勤、結婚と人生の転機がやってきてることを感じる」とこぼした。 そんな僕は今、プレイングマネージャーというべき立場にある。ところが、…

責任に対価を頂くという意識

知識労働者の仕事とは極論すると、責任に対価を頂いているのだ。 知識はそれそのものでは売り物にならない。 発信側が責任を負っているからこそ買い手がつく。 ブログの情報に買い手はつかないが、書籍は買い手がつく。 書籍の読みやすさを買っている人もい…

受講生の皆さんへご連絡、写真の提供

研修の最終日の様子(僕のクラスだけしかないですが)と最後の飲み会の写真を提供したいと思います。このブログのプロフィールにある僕の会社のメールアドレスに一報くれたらダウンロード方法を教えます!

WiMAX(ワイマックス)の所感・ベンチマークなど

要約すると、店員さんに大反対されながらも発売当日にWiMAXを購入、ベンチマークで2.49Mbpsだったが満足しているという話。 購入からインストールまで 7月から東京に住むことになったんですが、入居してからわかったのがマンションの光回線が数ヶ月使えない…

いろんなことがあった6月が終わり、いろんなことがありそうな7月が始まる。

ここ2ヶ月程やっていた、某社の新入社員向けの講師の仕事が昨日終わりました。最後の2週間は、グループによる模擬開発でした。 最終日には受講生らの上司や役員の前で、作ったシステムについてのプレゼンを行なってもらうことになっていました。上司からの(…