レベルエンター山本大のブログ

面白いプログラミング教育を若い人たちに

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教え子に教えたいたった1つのこと

「人に与えられる人になりなさい。」ってことです。

で、以下モロ引用です。

人脈を築くために一番大切なこと。それは、相手に何かを与えられる自分であるかどうかです。それ以外は全部二の次です。

2年ぐらい前になりますが、僕は前職のある営業部隊の担当役員の下で仕事をさせてもらったことがあり、その時に僕の年齢じゃまず会うことが無いであろうエグゼクティブな方々とお会いする機会に恵まれました。もちろん名刺も交換しましたし、ある程度メールのやり取りもしました。打ち合わせも重ねましたし懇親会とかもやらせてもらい、色々と勉強させてもらいました。

でも、仕事が終わればお付き合いはそれで終わってしまいました。

その時僕が感じたのは、人脈を築くってのは相手に与えられるものを持たなくちゃいけないんだ、ということです。相手に対して自分の存在を「響く」ものにしなくちゃいけないんです。この人と時間を過ごしていると面白いなーとか、勉強になるなーとか、そういう何というんでしょうか、自分の未来に興味を持ってもらうとでも言いますか、そういうのが必要なんです。相手に響く自分でいないといけない。

ちょうどその時がはてなにブログを移して1年ぐらいたった時だったんで、そういう経験をもとになるべく僕しか書けないことを書こうと意識した所段々とアクセスが増えてきて、仕事面で色々リンクが広がって今ではいろんな方と友人になることができました。自重はダークサイドというのは、こういう経験から学んだことを一言で言い表したようなものです。人脈はお互いに何かを与えている・共有していることで初めて血が通うんですね。

名刺の数なんて人脈にはまったく関係ないです。どうせそれは「死に名刺」になりますから。毎年そうやって死んでゆく(二度と連絡を取ることは無いだろうという意味で)名刺、皆さんも結構ありませんか?僕にとっては死んだ名刺の束よりも、1回だけブログを知り合ってお会いした方とかTwitterでぼやいた時にヒントをくれたりディスカッションができる「まだ見ぬ友人」のほうがよっぽど人脈として有効です。すでに理解し合えているものがあるわけですから。だからブログ等でいろんな事を発信している方が、必然的に色んな出会いに恵まれているんだと思います。

名刺交換だけで築ける人脈はどこにも無く、1対1で交わす言葉こそ人脈を司り人生を彩る「細部に宿りし神」になるんです。名刺や肩書きなんかに気をとられるぐらいなら、自分の言葉が軽くないかどうかを意識すべきだと思います。

人脈を築くために一番大切なこと - GoTheDistance


このエントリに、僕は深い感銘を覚えました。

「与える人にこそ価値と情報と人が集まる」というのを、昔から僕も信条にしていました。


例えば、情報というものは発信する人に集まります。

例えば、上記のid:gothedistanceは僕が何かを発信しなければ知り合うことは無かった、未見の知人です。

出し惜しみすればするほど、新しい情報は入ってこないものです。出せば出すほど入ってきます。


与えることは、相手にとって有益なことは何かを考えることでもあります。

相手にとってどうでもいい「自分の話」を聞かせるのが発信ではありません。

相手に響くものを持たなくてはいけません。



少し話は変わって。新しい僕の教え子の中には女性も多く含まれます。

彼女らにこそ「与える人」になってほしいです。

女性は、仕事盛りの20代後半から30代にかけて、出産育児という大仕事を担う人が多い。

育児出産は人生の大仕事ですから、昼間に働きながらというのはどうしても無理な時期があり

休職したり退職したりしなければならないことになります。


僕らの会社でも、産休後、こちらから仕事を御願いしたいと思えるのは

与えることのできる人なのです。


復職するしないは本人の意思としても、復職するという選択肢をもっておきたいなら、

最も重要視してほしいのは離職する前に、与えることができる人になっていることです。

与えられるほどの何かを身に着けておいてほしいと思います。



でもまずは、笑顔を与える人になってほしいです。