レベルエンター山本大のブログ

面白いプログラミング教育を若い人たちに

BLOCKVROCKリファレンス目次はこちら

プロの料理人とプロのエンジニア

システム開発ド素人の友人(経営者)が、「自分の会社で使いたいシステムを作る」と言って

Visual Studio 2008を買ってきて、調べながらそこそこ出来てしまいました。



ソフトウェアが、だれでも作れるものになってきたと実感します。



これからのソフトウェアのプロとして生計を立てるための

戦略は様々にあるでしょうけれど、

読んだ漫画のなかで一番アツイ「バンビーノ」の影響を受けて、

プロの料理人が参考になるのではないかなと思っています。

バンビ~ノ! (1) (ビッグコミックス)

バンビ~ノ! (1) (ビッグコミックス)

料理漫画なんですが、仕事に対する初心を思い起こさせてくれます。


料理が出来るだけでは駄目で、

上手に料理ができるだけでも駄目で、

顧客が満足することが必要なんですよね。


料理人もトータルなサービスなんだなと感じることができます。

主人公が、厨房だけではなくホールやデザートの仕事を経験することで、

一人前に仕事が出来るようになっていきます。


エンジニアの仕事も、トータルなサービスの品質をあげるのには

広い視野で、自分たちの提供するサービスについて考える必要がありますね。


提供するサービス全体に関心を持って、高品質なものを提供する。

今後のエンジニアには、必要なことだと思います。