レベルエンター山本大のブログ

面白いプログラミング教育を若い人たちに

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ただの作業者(ワーカー)と呼ばれないための、たった1つのやるべきこと

エンジニアであるかどうかに関わらず、どんな仕事であっても

作業者(ワーカー)と、それ以外を分ける基準は一つだと思います。


それは判断することです。


僕は、判断する量が多いか少ないかで、その人の仕事上の価値が大きく変わると考えています。

もしも、まったく判断をせずに仕事をしているなら、その人の価値はワーカーです。


ワーカーが悪いわけではないですが、ワーカーはいつもたやすく取って代わられます。

優秀なワーカーもいます。それはそれで価値があります。


でも、ある人が自分で判断をするたびにその人の価値は上がります。



「権限も役職もないから、判断なんてできないよ」


と言う人がいます。



たしかに判断は責任を伴います。責任者が判断するべきというのは正論のように見えます。



でも別の見方をすると「役職を与えられたら、いきなり良い判断ができる」というものではありません。


そう考えると、判断できる人に権限があたえられ、役職が与えられるべきではないでしょうか。



そう考えると判断したことのない人に権限や役職が与えられることはなく、

判断をしていける人に、権限や役職が後からついてくるというが自然だと思います。



そういう意味で、役職や権限は与えられるものではなく。

判断力と責任感を磨いていって「獲得」しないといけないものだと思います。


「常に責任から逃れない。」


という姿勢がワーカーとそうでない人の違いだと思います。