レベルエンター山本大のブログ

面白いプログラミング教育を若い人たちに

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テストのエビデンスが品質を下げてる実態

今の現場は、テスト結果の精密なエビデンスが求められる。

今日はバグつぶしそっちのけで、テスト実施結果に対するエビデンスを採っていた。

数100項目のテストケースに対する画面キャプチャやデータキャプチャのエビデンスを採る。

これを綺麗に整理して、お客さんのハンコを貰わなくては本番にあげられないルールだ。


コア部分のバグ改修できるのは僕だけだが、まにあわないのでバグよりもエビデンスを優先した。

品質よりも品質保証を優先したわけだ。

う〜ん、事情はわかるけど、、、あほくさい。


バグを見つければ見つけるほど、強烈なエビデンス編集作業があるから

テストをやってくれてるプログラマーさんも、恐る恐るテストを叩くようになってしまった。

っていうか200ページを越えるテストエビデンスをお客さんに確認させるのってどうやろ。


超大手sIerのBigなドMっぷりには、恐れ入りました。


本質的なサービスに集中できるやり方で仕事をしたいもんだ。