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GWT 1.5リリース

GWT1.5 がリリースになった、かなりのバグや問題を改修しているのはモチロンだが
Java 5 をサポートしたり、Ajax対応Wigetだったり、パフォーマンス改善だったり、注目点が盛りだくさん。

■元ネタ
GWT Blog


僕自身は、GWTをプロジェクトで使ったこととかないけど、
今回のリリースがかなりパワフルだってことは変更の概要を読むことでも十分わかる。

簡単に変更点の一覧を訳してみた。
GWTを使ったことがないので、かなり超訳になってるし、わからないところはすっ飛ばした。)

Java 5をサポートとJREエミュレーションの強化

  • Genericsを使うことができるようになった。
    • クライアントサイドのJavaソースでもタイプセーフを使えるのは良いかもしれない。
    • またGWR RPCサービスをめちゃくちゃシンプルに定義できるようになるらしい。「no more @gwt.typeArgs」だそうだ。
  • 拡張Forやオートボクシング、スタティックインポート、Enumなど
    • もはや必須ですね。
  • RPCや、イメージバンドル、国際化やベンチマーキングはアノテーションを使うことが出来る。
    • また、GWTコンパイラは認識できないアノテーションは無視するので、コードの再利用や混成もOK。(例えば、JPAとか)クライアントとサーバーで型を共有するときなど、、、らしい。
    • 新しいJREエミュレーションクラスは、StringBuilder, TreeMap, LinkedHashMapなんかのポピュラーなユーティリティークラスを追加した。
  • 新しいwebモードをつかうとコンパイルされたJavaScriptを保持してコードのアサートが出来るそうだ。

パフォーマンスが向上し、JavaScriptの相互利用が簡単になった

  • GWTコンパイラがスマートになったため、体感2倍ほどはやくなったという報告がある。
  • ツリーウィジェットが特に速くなった。IE7 や IE6では5倍から10倍になったし、全体的に非常に改善がみられた。
  • 新しいJavaScript Overlay type(JavaScriptにかぶせた型)を使うと、シームレスかつ効果的に”手書きのJavaScript”と統合できる。
  • また、Overlay typesを使えば、GWTからJSONデータをエレガントに操作することができる。
  • 新しいLinker機能を使うとコードのパッケージングや起動をトータルでコントロールすることができるらしい。

いい感じのWidget, より良いDOM, アクセシビリティと双方向性

GWT Developer's Guideにもっと細かい変更がのってるそうだ。


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