レベルエンター山本大のブログ

面白いプログラミング教育を若い人たちに

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生産性測定フェーズ

開発の生産性とは、マラソンを走るときの個人個人のペースに似ている。

人の係数は当てにならないし、過去の自分とも少し違う。

現在のコンディションと、道のりの難易度にもよる。


つまり、走り出してからしかわからないものだ。



そうであれば、全員が自分の「今回の生産性」を測るフェイズを設けるべきではないか?

測った生産性に対しては、個人が責任を持たなくてはいけないが、

与えられた生産性の指標とは違い、エンジニアそれぞれが自分自身で決める生産性だ。



もっと大きくいえば、エンジニア全員がマネジメントにも意見するべきで、

スーツとギーグ論があり、ギーグといえば聞こえはいいが、

逆にギーグを気取ってビジネスを進めないのは責任感の欠如でしかない。



責任を持った個人の集合が、プロのエンジニア集団であり、

プロジェクトを成功させるために必要不可欠な要素だと思う。


開発のフェイズとして、「生産性測定フェーズ」を!!