開発の生産性とは、マラソンを走るときの個人個人のペースに似ている。
人の係数は当てにならないし、過去の自分とも少し違う。
現在のコンディションと、道のりの難易度にもよる。
つまり、走り出してからしかわからないものだ。
そうであれば、全員が自分の「今回の生産性」を測るフェイズを設けるべきではないか?
測った生産性に対しては、個人が責任を持たなくてはいけないが、
与えられた生産性の指標とは違い、エンジニアそれぞれが自分自身で決める生産性だ。
もっと大きくいえば、エンジニア全員がマネジメントにも意見するべきで、
スーツとギーグ論があり、ギーグといえば聞こえはいいが、
逆にギーグを気取ってビジネスを進めないのは責任感の欠如でしかない。
責任を持った個人の集合が、プロのエンジニア集団であり、
プロジェクトを成功させるために必要不可欠な要素だと思う。
開発のフェイズとして、「生産性測定フェーズ」を!!