就職活動をする人に、この業界の3K、5K、18Kについて語ったこと
若輩者ではあるのですが、就職活動(正しくは転職活動)をする人に向けて、
就職勉強会を開いて講師をしたことがあります。(そのときの風景)
以下は、就職活動している人たちに話したことの一部です。
この業界のKについて
IT業界は3Kとか、5Kとか、場合によっては18Kとか言う人もいて、言いたい放題です。
本当のところは、どうなのでしょう。
じゃあ、ちょっと職業当てクイズをします。
以下の説明は、いったい何の職業を表しているでしょう。
- 頭も使うけど基本的に厳しい肉体労働
- 最低年収は300万円以下
- 夜勤あり
- 35歳定年
- 高い確率で怪我
- プライベートでも毎日職業訓練必須
上記は、魅力のない項目ばかりが並んでいますが
プロスポーツの世界は魅力のない業界でしょうか。
不満のある人ほど、声高に不満を撒き散らすものです。
それらの声に引きずられるばかりでは見誤ります。
では、どうやって見極めるかというと
私が原則としているのは、
未知のものに触れるときは、その業界の有名人やトップランナーを追え。
ということです。
有名人やトップランナーの発言を追うと、先端で発生している問題が見えてきます。
そして、有名人であれば、必ずその人に対する反対意見や対抗勢力が存在します。
その意見の両者を比べていくことで、その物事の本質を知る良い手立てになると思います。
そして人に着目することで、憧れられる人を見つけることも良い効果を生みます。
憧れる人が居ることは仕事についてからのモチベーション向上にも役立つと思います。