レベルエンター山本大のブログ

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自動翻訳を使った遊び

匂いをかがれる かぐや姫

おなかを抱えて笑います。

仕事ブログなので、無理やり仕事に絡めると、、
自動翻訳の訂正情報を集めることができないかなぁとか思ってみます。

「かぐや姫」や「一寸法師」といった昔話を15種類のコンピューターソフトで英語に翻訳、さらに英訳を日本語に変換してつなぎ直すとどうなるか。『匂(にお)いをかがれるかぐや姫』(文・原倫太郎、絵・原游、マガジンハウス刊)は2人の美術家によるそんな挑戦。日本昔話3編を大胆に再構築し、原文と訳文それぞれに絵を添えて並べている。

 そのシュールさたるや題名だけでも伝わる。かぐや姫は「As soon as it smelled,princess」をへて、「匂いをかがれるとすぐに、プリンセス」に。一寸法師は「少量法律助言者」、桃太郎は「桃タロイモ」となってしまった。

 当然本文の逸脱ぶりは加速する。桃太郎の「怪物アイランドに怪物ハントであります」あたりは想像つくが、「自動車ホールディング帝国の子供は、永遠の青春期島に行く必要があり……」と言われても、かぐや姫の5人の求婚者のだれかがわかるまでに、相当頭をひねる必要がある。

匂いをかがれる かぐや姫 ~日本昔話 Remix~

匂いをかがれる かぐや姫 ~日本昔話 Remix~