池田信夫さんのblogで盛り上がっている「あなたの知的生産性を10倍上げる法」
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だが、ブログの内容とは無関係に、私は生産性を軒並み一定の水準以上に向上する方法について、1つ心当たりがある。
生産性を上げるには、保守性を上げることを突き詰めることだ。
保守性とは
上記は、エンジニアでなくとも当てはまると考えてる。
だが考えやすい例としてソフトウェア開発の、特にプログラミング作業で考えることにする。
プログラムでも「保守性」は容易に得られるものではなく、それなりに考え、それなりに労力をさかなくては得られないものだ。特に初心者にとっては遠回りの作業だと感じられるだろう。
しかも保守性という名前の通りに受け取ると、それだけの労力をかけた見返りがうけられるのは、保守作業のときからだと思うかもしれない。保守作業とは、システム開発でいえば運用が始まってからの仕様変更/機能追加や不具合修正だ。
しかし、保守性の効果が後になってしか得られないという考えかたは、大きな間違いだ。