BLOCKVROCKで変数(へんすう)を使います。変数はプログラミングのとても基礎的ながら重要な要素です。
プログラムで変数を使うメリットはいくつかあります。
- 同じ値を使っている場所にセットしておくと、変更するときに1箇所変更するだけですむ
- 値に名前をつけることができて、意図がはっきりする
- 計算結果などを記憶しておくことができる(値は書き換えることができる)
変数には、はじめに変数に値をセットしておいて、変数を使いたい場所で「=変数名」と書きます。
Excelで計算式を書くときみたいですね。
以下のプログラムで、「= z」の箇所は全て変数zに入った値-5が使われます。
このプログラムでは、3つのブロックのz値を変数で設定しているので、変数zの値を-5から−10などにかえると、3つの物体の位置を一気に変更できます。
今回のプログラムは、実行結果だけではあまり面白みがありませんね。
このプログラムは3つのブロックのz(奥行き)の位置を変数zから読み込むようにしています。