雑音がある方が集中できる現象を何と呼ぶか?
事務所を拠点にするのではなく、カフェなどを転々として仕事をするのを
「仕事するのにオフィスはいらない」という書籍で言われた「ノマドワーキング」という言葉で表すことがあります。
僕も得意先を転々とするような日はカフェを拠点にすることがありますが、
長時間居るとなんとなく落ち着かないタイミングがあって長居はできないですが、
でもカフェでの仕事は、集中力が上がるのは事実です。
ちょっとした雑音がある方が無音よりも集中できるんですよね。
音をもって音を制する
ためしてガッテンという番組でその「雑音がある方が集中できる件」が解説されていました。
http://www.nhk.or.jp/gatten/archives/P20070829.html
- “集中力のお邪魔虫”の正体は「自分に関係のある情報」
- 集中するほど、脳は働かなくなる
- 集中するほど働かなくなる脳の仕組み
- 音をもって音を制する
ちょっと環境音がある方が、自分に関係のある情報をシャットダウンできて集中できるんですね。
また集中しすぎると脳が働かなくなるというのは納得できる現象で、目からうろこでした。
ワークスタイルに名前を付ける
ここ最近、エンジニア系の有名ブロガーのみなさんがノマドについて議論しています。
http://d.hatena.ne.jp/gothedistance/20120217/1329446883
http://d.hatena.ne.jp/the-world-is-yours/20120217/p1
ノマドっていうオシャレっぽいワードに振り回されるんじゃないという意見だと思います。
議論されている内容とはちょっとだけ角度が違う話ですが
ワークスタイルのような抽象概念には、名前がついているとわかりやすいので
ノマドという名前がついて、それが広まこと自体は良いことのように思います。
たとえば「フレックス制」なんかも、名前が世間的に認知されている概念ですが、
こういうワークスタイルに適した言葉がないと意思疎通がしにくいですね。
さて、ワークスタイルと話はだいぶ違いますが、カフェで集中の現象にも名前がついているといいのではと思います。
言葉を生み出すなんておこがましいですが、とりあえずローカルルールでなんか命名してみましょうか。
ノマドを絡めた方が燃えやすいかな。
ということで「ノマド・イヤー」状態と呼ぶのはどうか?
なんとも火が付きそうにない名前だ。
まぁ、ノマドって言いたいだけですね。