レベルエンター山本大のブログ

面白いプログラミング教育を若い人たちに

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ブレストの反省

製品をどんどん産み出していける会社にするために、
試行錯誤をするなかで、僕はブレスト会を大事にしたいと思ってる。

ということで、社内で何度か機会をつくってブレストをやってます。

上手く行った施策もあれば、もっとこうすればよかったという施策もあり、
そういった反省をここに記します。


・一部の人(特に僕を筆頭にした上司連中)ばかりが話してしまう。
 →階層の近い者同士で集めたほうがよいのでは。


・普段は活発なメンバーが、話せなかった。
 雰囲気作りが上手く出来ていなかったのではないか。


・一人が話している時間が長く、意見の出し合いになっていない。
 →文章ではなく、センテンスでアイデア出しをするべきかもしれない。

 
・第1回目としてアイデアを発散的に考えた。
 第2回目として、それぞれに自分の考えたアイデアについて実現方法を調べて報告する流れにしたところ、
 2回目はブレストらしさが失われた。
 →あたりまえかもしれないが、調査結果の発表をブレストにするのは意味がない。
  アイデア出しのフェイズと、報告の会議と、判定の会議は別にするべき。


・目的が明確に設定できなかった。2つの目的があった。
 1つは製品のアイデア出し。もう1つはブレストそのものの試行錯誤。
 →製品のアイデア出しに集中するべきだった。

 
・市場調査をしたことは良かった。
 市場調査をするべきだという発想そのものがあまりないため。