今から5年ほど前、東京に来ていたときは奮闘の日々だった。
毎日終電まで現場をこなした後、さらに土日もなく連載記事の執筆などに追われていた。
でも振り返ってみると、あのときの仕事は”今の僕”にとっては余裕な仕事だ。
しかし仕事の難しさは絶対値ではなく、当時の自分の限界と比較したときの相対値として記憶に残る。
あのとき力を出しきったことが、今の自信になってる。
120パーセント出し切ったときに、超えた20パーセントが新たな力になるのだと思う。
常に限界を超えるのは難しいけど、少なくとも100パーセントでやってない人は縮小傾向だといえる。
80パーセントで余力を残して仕事をするのがスマートに見えるかもしれないけど、
あとあと80パーセントがその人の100パーセントになるだけだろう。