レベルエンター山本大のブログ

面白いプログラミング教育を若い人たちに

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本番リリースの最大の障害は申請書という・・・

本番環境に乗せるには
まず、IDの申請書を書いて、
デプロイモジュールの申請書を書いて、
PMさんに承認してもらった上、
お客さんに申請して承認を貰わないといけない。


これにより、凡ミス対応なのに休日出勤。


あーあ、まぁミスってしまった俺が悪いね。


申請書と承認で仕事を回すのって
システム屋のやることかと。。。


以下、経緯みたいなもの。

金曜日 18:00

本番に乗せたプログラムは、まだお客さんの権限設定が上手く行っておらず画面が見れない状況だ。

テストは最善を尽くした。
パフォーマンスも、テスト環境では既存の10倍は出る。

20:00からのデプロイを待つばかり

20:00

本番停止:デプロイチームがデプロイを開始する。別チームの作業があるため待ち時間が長い。

21:00

デプロイ完了の報告が来た。いよいよ、この数ヶ月の総決算パフォーマンステストだ。

今日できるところまでのパフォーマンステストを今日中にやってしまえば

土日はゆっくり休めそうだ(と思ってたこのときまでは)

21:03

対象の画面を意気揚々と開く。


ばっこーん!!!
RuntimeException〜〜〜


ちっ。

21:05

ログを開いた瞬間に原因がわかった。

java.io.NotSerializableException

Sessionに入れるオブジェクトがシリアライズされてないってことだ。


なんたる凡ミス。


っていうか本番クラスタリングされてるんだ。。
今知った。
ってこの規模なら当然か。それぐらい気づけよな俺。
*1


困った。非常に困った。


本番環境に乗せるには山のような申請書とお客さんの承認が居る。


最大の障害は、申請書という・・・


暗澹たる思いで居たが、ガックリしてるのは僕だけ。


さすが周りにいるのは保守のプロ。動きがすばやい。
「緊急障害対応で申請すれば、事後承認でもいけますよ」
とか、「先に申請投げた事実があればいけるでしょう。休日入館の手続きも・・」
とみるみる日曜日になんとかする体制が敷かれていく。


とにもかくにも、今日の再デプロイは無理だ。
SessionListenerで、シリアライザブルチェックをするプログラムを作って、この日は終わりにする。

今日(日曜日)10:00

開発で休日出勤するのは久しぶりかもしれない。

昨日の問題は、さらっと片付いてパフォーマンステストをシコシコこなす。

まぁこんなもんだね。リリースなんてさ。


パフォーマンステストも、そこそこ時間はかかって17:00。

結局日曜出勤必須だったね。時間的に。

*1:言い訳するなら、開発環境では出ないExceptionだし、全部が全部シリアライズされてないわけじゃなくて、すり抜けた奴がいるってことなんだけど。