できる人が偉く、偉い人ができる組織
エンジニアばかりの組織の中では、単純明快なルールが一つある。
できる人が偉い
ってこと
組織を強くするには、
偉い人ができる人でなくてはならない。
できるとは、テクニカルであってもいいし、マネジメントであっても、営業であってもいい。
「顧客の要件に答えることが”できる”」能力を持ってる人を「できる」と呼ぶ。
エンジニアは、単純明快にできるできないかを判断できる。
ここに一つの力学があり、これを無視して組み立てても到底上手くいかない。
部下も不幸だし、尊敬を得られない上司こそ不幸だ。
偉い人には情報が集まる。
集まった情報を上手くさばくにもできる人でないとつとまらない。
それから僕は、年功も加味したいと思う。
年功をまったく加味しないのは「年功序列 VS 実力主義」を意識しているせいだろう。
けど、それは過剰な反応だと思う。
在籍年数という数値には、ひとつの力があると思うからだ。
だから、パラメータの一つには含める。
上に立つといい働きをする人も居る。
こういった人たちを見逃さないためにも年功というパラメータは効く。
組織の強さを知るには、
できる人がえらくて、えらい人ができるか?
ということを、ひとつ考えてみてもいいのではないだろうか。