レベルエンター山本大のブログ

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ワイアレス電源発明される。

Intelがサンフランシスコで開催中のイベント「2008 Intel Developer Forum」にて、MITの物理学者の理論を元にして、ワイヤレス共振エネルギー・リンク(Wireless Resonant Energy Link:WREL)の研究を発表、電源プラグも電線も使わずに60ワットの電球を点灯させることに成功したとのこと。これはノートPCを駆動させるのに十分な電力だそうです。上記写真がその実物。

この技術を使えば、将来的には部屋にノートPCを持って入るだけで充電開始といったことが可能になり、電力をワイヤレスで安全かつ効率的に供給できるとのこと。

インテルが電源コード不要の「ワイヤレス電力」を開発、実演ムービーを公開 - ライブドアニュース

電源はさすがに無理だとおもってたけど、できるんだって。


この方式では、強結合共振器というのを使用するらしい

「訓練された歌手が声でガラスを割ることができるのとよく似た原理」だっていうのがなるほどって感じ。


これで、オールワイアレスのノートPCができるのも、本当に近い未来だろう。

電気自動車の普及にも貢献するだろうし。

すばらしいね。