レベルエンター山本大のブログ

面白いプログラミング教育を若い人たちに

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人月計算の弊害をなくすには「成功報酬型」契約はどうだろう?

諸悪の根源とされる「人月計算」ですが、

そもそも「人月」なんて「工数見積」の単位であって、

SEの労働契約時にも基準のように使われるのがおかしいです。


数字化することによって、丸められる範囲の中に能力差とかが押し込められてしまっています。

Aさんは戦闘力 10です。

Bさんは戦闘力 5です。

Cさんは戦闘力 1です。

だから、Aさんには10人月分の作業をお願いします。。。

だから、Bさんには5人月分の作業をお願いします。。。

だから、Cさんには1人月分の作業をお願いします。。。

でも契約は、3人とも X 年目のPGなので

1人月分50万円で、、、、

ってのがまかり通る世界だからおかしい。

人月計算をプログラマの単価金額に結び付けない方法が必要ですね。


いっそのこと、IT業界内の契約形態をみんな

「成功報酬型」

にしてしまえばどうだろう。


あなたは、予定工数 1人月に対して2人月分の働きをしたから、100万円とか。

前金で30万円 + 歩合とか。

それによって、魅力のある業界になるかもしれない。


見積りの精度や、マネージメントの精度が求められるけど。。。