レベルエンター山本大のブログ

面白いプログラミング教育を若い人たちに

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アウトプットが我々の運命を決める

すごい人に囲まれて仕事がしたい!

成長できる環境で仕事がしたい!


エンジニアとして仕事を選ぶ時には、よくこういう話を聞く。

でもそういうことを言ってる人は、

自分を振り返ってみたらどうだろうと思うこともしばしばある。


自分へのインプットばかりを気にして、アウトプットの質や量を意識しない人ということだ。

環境を気にするというのは、インプットを気にしているということであると思う。

インプットは確かに大事だけど、そればかりが成長のための変数じゃない。



例えば映画監督として一流になりたい人がいたとして、

勉強勉強と、インプットだけをしつづけたとして一流になれるだろうか?

楽家でもいい、画家でもいい。

インプットだけのプロなんて成立しない。

料理屋さんが材料を大量に仕入れて、全く調理しないようなものだ。


アウトプットで評価されるということを考えたほうがいい。

あなたは何をアウトプットしただろうか?


環境のせいにするまえに、アウトプットを見直したほうがいい。

あなたの環境がもしハイレベルになったとして、あなたは周囲に見合うアウトプットを

できるだろうか?そうでなかったらチームの一員ではなく、ただの見習いということではないか?


さて、アウトプットはまだ早いという人がいる。

そう言ってるうちは、絶対にアウトプットなんてできない。

上には上がいるのは当たり前で、どれだけ一流になったとしても

アウトプットが満足いくことなんてない。

でもアウトプット、インプットをし続けないと向上はしない。


だったとしたら、未熟でもアウトプットするべきだ。

環境を嘆くよりも、できることをアウトプットしよう。

だれかは見てるから。