すごい人に囲まれて仕事がしたい!
成長できる環境で仕事がしたい!
エンジニアとして仕事を選ぶ時には、よくこういう話を聞く。
でもそういうことを言ってる人は、
自分を振り返ってみたらどうだろうと思うこともしばしばある。
自分へのインプットばかりを気にして、アウトプットの質や量を意識しない人ということだ。
環境を気にするというのは、インプットを気にしているということであると思う。
インプットは確かに大事だけど、そればかりが成長のための変数じゃない。
例えば映画監督として一流になりたい人がいたとして、
勉強勉強と、インプットだけをしつづけたとして一流になれるだろうか?
音楽家でもいい、画家でもいい。
インプットだけのプロなんて成立しない。
料理屋さんが材料を大量に仕入れて、全く調理しないようなものだ。
アウトプットで評価されるということを考えたほうがいい。
あなたは何をアウトプットしただろうか?
環境のせいにするまえに、アウトプットを見直したほうがいい。
あなたの環境がもしハイレベルになったとして、あなたは周囲に見合うアウトプットを
できるだろうか?そうでなかったらチームの一員ではなく、ただの見習いということではないか?
さて、アウトプットはまだ早いという人がいる。
そう言ってるうちは、絶対にアウトプットなんてできない。
上には上がいるのは当たり前で、どれだけ一流になったとしても
アウトプットが満足いくことなんてない。
でもアウトプット、インプットをし続けないと向上はしない。
だったとしたら、未熟でもアウトプットするべきだ。
環境を嘆くよりも、できることをアウトプットしよう。
だれかは見てるから。