レベルエンター山本大のブログ

面白いプログラミング教育を若い人たちに

大学の経営学部では教えてくれなかった「経営の必須事項」とお勧め本

企業の経営を始めるにあたって、唯一必要なことを上げるとしたら?
それは簿記でも、税務でも、管理でもなく、「継続可能なビジネスモデルを持つ事」です。

私は経営学部を出ましたが、学校ではビジネスモデルの重要性やその組み立て方、注意点を教わった記憶がありません。
ですが、その代わりにたくさんの良い本を紹介してくれたので、今の自分があります。ですから本の選び方を教えてくれた大学の教授には大いに感謝してます。
これから起業しようという後輩たちに向けて、私もペイフォワードできたらと思いお勧め本をあげます。


ビジネスモデルとは「その事業がどんな価値を生み出しているか?どうやって継続・成長させていくか?誰が利益を得るのか(誰が顧客か)?その上でどれぐらいの対価を得るか?」ということです。
全然難しいことではありません。もしも難しいと感じているなら「新規で唯一のビジネスモデル」を考えようとしているからだと思います。
ビジネスモデルは、新規で唯一のモノでなくても良いのです。

ラーメンを1杯650円で売るのもすばらしいビジネスモデルですし
SNSを立ち上げて、広告で収入を得るのも良いビジネスモデルです。

世の中にある古いアイデアでも全然OKです。
世の中に既に存在するアイデアの類似商売に価値がないというなら、
世の中にラーメン屋は一軒しか存在し得なくなってしまいますよね。

ビジネスモデルを決めて事業を始めたら、そこから継続していくことが本当の勝負となります。
事業を進めていく中でビジネスモデルはブラッシュアップしていくことが必要になってくるでしょう。
ビジネスモデルの優劣は、継続していく中でのブラッシュアップで出てくる事の方が多いように思います。

ということで、ビジネスモデルの起案と継続についてお勧めの本を挙げます。

仕事は楽しいかね

仕事は楽しいかね?

仕事は楽しいかね?

物語調で読みやすく、薄い本なのですが響く言葉が多い本でした。
例えば、下記のような言葉が私には強く響きました。

「新しいアイデアというのは、新しい場所に置かれた古いアイデアなんだ。」
「試してみることに失敗は無い」
「君たちの事業は、試してみた結果失敗に終わったんじゃない。試すこと自体が欠落していたんだ」

リーンスタートアップ

リーン・スタートアップ

リーン・スタートアップ

最近こればかりお勧めしてますが、僕らの会社も事業の構築に凄く役立っていてお勧めです。
起業は簡単ですが、継続は難しいものです。
継続していくには、どんなモデルも常にブラッシュアップしていくべきでしょう。
リーンスタートアップはその時にどう進めば良いのかを示してくれます。

ビジョナリー・カンパニー 4 自分の意志で偉大になる

ビジョナリー・カンパニー4 自分の意志で偉大になる

ビジョナリー・カンパニー4 自分の意志で偉大になる

以前にもこのブログで紹介しました。
この本は、不確実性の時代にあっても自力で成長する企業に共通する特徴を上げた本であり
不確実性が高い環境を前提として、運・不運に関わり無く成長する企業の資質を取り上げたものです。
「継続性」は、企業を始める上で大事な特性ながら見過ごされやすいですが、
この本で上げられている企業はどれも継続性や目標達成を大事にしているなと感じます。

発想する会社

発想する会社! ― 世界最高のデザイン・ファームIDEOに学ぶイノベーションの技法

発想する会社! ― 世界最高のデザイン・ファームIDEOに学ぶイノベーションの技法

ビジネスモデルを生み出し、ブラッシュアップする時に必要なのは発想の力です。
この発想する会社という本では、様々なアイデアの立案とイノベーションの具体的な
方法論が語られていて、結構古い本ながら未だに人気があるのもうなづけます。

フリー

フリー 〈無料〉からお金を生みだす新戦略

フリー 〈無料〉からお金を生みだす新戦略

近年はビジネスモデルを考える上で、無料という戦略とのつきあい方を理解しておくのは重要だと思います。
この本ではフリーのビジネスモデルの裏側の構造を理解するために、
たくさんの無料ビジネスのモデルを紹介してくれていて、それぞれを分類しています。
この本で、無料のビジネスモデルという得体の知れないシステムを少しは理解できるようになりました。
無料と上手くつきあえるようなビジネスモデルを考えることは、今後必要なことが多いでしょう。

Running Lean 実践リーンスタートアップ

Running Lean ―実践リーンスタートアップ (THE LEAN SERIES)

Running Lean ―実践リーンスタートアップ (THE LEAN SERIES)

この本は、私自身はまだ読めていない本ですが、うちの会社で新規事業の立ち上げばかりを担当している
事業推進室の室長が、非常にプッシュしてくれているので紹介したい本です。
リーンスタートアップに共感できたら、是非この本をということです。
実際にリーンスタートアップで紹介されたいろんな取り組みを実践しながら書かれたブログを元に書いているそうなので
リアルな課題や実践のポイントがまとめられているとのこと。
私も、読む時間ができるのを楽しみにしている本です。

最後に

このブログで取り上げた事のある本ばかりになってしまいましたし、
他のブログなどでもよく取り上げられている本ばかりで目新しさには欠けるかもしれませんね。
ですが、ビジネスモデルには新規性は必要では無いよというエントリですから、気にしません。
改めて読んでみても私にとっては良書だなと感じています。

上記、参考までに!