チャンスは皆平等に訪れない。
第一に、腰の浮いた人には訪れない。
例えば、「会社をいつでも辞めてやろうと考えてる」って人にチャンスは与えられない。
上に立つ立場になって、改めて思う。腰の浮いてる人は、黙っていても分かる。
チャンスは掴もうとする人に訪れる。
それは下地を作って、今か今かと待ち受けているから、訪れる。
正しく言えば、訪れたチャンスに気づくことができるのは待ち受けているからだ。
掴む姿勢で待ち受けていない人にチャンスは訪れない。訪れても掴めない。
チャンスをミスミス逃す人は、常にチャンスを逃す。
チャンスは格闘ゲームのコンボ技みたいなものだ。
一度逃せばコンボは途絶える。逃すのは常に自分のせいだ。
僕は30代。
死の間際。30代でやった仕事が、僕の年表の一番輝かしい仕事になるだろう。
自分にも言い聞かせたい。
チャンスを掴むも、逃すも自分。
チャンスの連鎖を逃す手はない。