ご要望いただいたこともあり、自分の平均的な1日のスケジュールについて公開してみます。まぁ、本当に標準的だと思うのであまり面白くはないかもしれません。ただ、改めて振り返ってみると、本当によくスケジュール表の消しこみとか組み換えとかをやってます。
スケジュール表で完了したタスクを塗りつぶす感じが大好きなんです。終わったなー!という感じがするので。だからやたら色を塗ります。判りやすいようにメンテしたり、成果が出やすいように大きなタスクを細かく分割して、色をぬれる範囲を多くしたりするのが至福です。
でもスケジュール管理だけを仕事にするのは死んでもいやです。不思議なもんですね。
まずは午前中から
- 8:50〜ネット巡回 (10分)
- 9:00〜スケジュールを確認して前日の消しこみ
- スケジュールの組み替え(5分)
- タスクが長すぎれば午前中に成果の出るタスクに分割
- 今日の進め方とノルマをメンバーと話しながら決める。(10分)
朝から5〜10分ほどでスケジュールを組み立てます。今のプロジェクトでは一緒に仕事をしているメンバーがいるから、今日はどう進めるかとおしゃべりしながら、俺はこっちやるから、君はあっちやってねー。とか、そこはこうしよっかーとか作戦会議をします。これがまた10分ほど。合計20分から30分の、この時間帯に一日の目標と午前中の目標を決めます。
- 9:20〜お昼まで集中して働く(2時間25分)
午前中の時間が一番大事です。
なぜなら午前中は、頭の回転がいいだけではなく、頭の一時領域に置いておける情報の数が多いと思うからです。
Ctrl+Cでコピーしておける頭の中のクリップボードが複数ある状態だなぁと感じています。
だから、コードを書きながらビルド待ちの間に、テスト仕様書を作るとか並行作業をしてもちゃんと成果が出ます。
コーディング中のファイルパス、今やっている作業、次の作業(なにが要因で待ち状態か?)という情報を保持したまま、テスト仕様書作成の作業状況などが保持できて、平行作業ができます。だから朝の時間を大切にしています。
これが昼とか夕方だと、「今何やろうとしてExcelひらいたんやっけ?」とか
「このディレクトリ開いたけど、なにしたいんやっけ?」とか、散々です。
パソコン脳ってやつでしょうか、瞬間記憶力が非常に落ちてると思います。
getOrderDetail()
程度の長さのメソッド名ですらも覚えてられずコピペしたくてたまらなくなります。うーん。話がそれました。
- 11:45〜昼休み(45分)
- 12:30〜
- 午前中に終わったタスクをスケジュール表から消しこむ(5分)
一日中、とにかくExcelで作ったスケジュール表を常に開いてイジくってます。
- 12:35〜
- 午前中の続きから仕事を進める。(2時間25分)
昼はペースダウンします。缶コーヒーを2本は飲みます。
- 15:00(1時間30分)
- いよいよ集中力が切れてくるので資料を整理する
- 関係者を捕まえて問題点などまとめて相談、質問、時々ミーティングなど
昼からの時間は、頭の要る作業はあまりしません。惰性で動けるような仕事や、ミーティングなんかを置きます。
資料をまとめたり、質問をまとめたり、リファクタリングしたり、資料の見栄えを整えたり、という作業をマメにします。
これは明日につながる作業なので、大事にしています。
あとは、関係者に色々相談しにいったり、ミーティングに出かけたりします。
- 16:30〜気合を入れなおして今日の目標までスパートをかける(1時間)
- 17:30〜スケジュールで終わった部分を消しこむ(5分)
- 勤怠などに実績時間を入れる(5分)
- 17:45〜帰宅
夕方は、ラストスパートというパワーを借ります。
朝と違って並行作業には向きませんので、1つの作業をガリガリ君です。
とにかくスケジュールで消しこみをして達成感を得たいもんで、簡単なことからやっていきます。
厄介な作業や、大きめの作業などは分解します。できるだけ2時間以内にタスクの消し込みができる粒度にします。
そうすれば遣り残しても明日の午前中には何らかの結果が出るからです。
というような感じです。
スケジュール表を開きつつ、
「おれ今日は10個も消しこんだ、スゲー早えー。」
とかハイスコアを狙う感じでやっております。
具体的な作業内容は、工程によっても違うのでまた別途書きます。