レベルエンター山本大のブログ

面白いプログラミング教育を若い人たちに

BLOCKVROCKリファレンス目次はこちら

できる人が偉く、偉い人ができる組織

エンジニアばかりの組織の中では、単純明快なルールが一つある。

できる人が偉い

ってこと

組織を強くするには、

偉い人ができる人でなくてはならない。


できるとは、テクニカルであってもいいし、マネジメントであっても、営業であってもいい。

「顧客の要件に答えることが”できる”」能力を持ってる人を「できる」と呼ぶ。

エンジニアは、単純明快にできるできないかを判断できる。

ここに一つの力学があり、これを無視して組み立てても到底上手くいかない。

部下も不幸だし、尊敬を得られない上司こそ不幸だ。


偉い人には情報が集まる。

集まった情報を上手くさばくにもできる人でないとつとまらない。


それから僕は、年功も加味したいと思う。

年功をまったく加味しないのは「年功序列 VS 実力主義」を意識しているせいだろう。

けど、それは過剰な反応だと思う。

在籍年数という数値には、ひとつの力があると思うからだ。

だから、パラメータの一つには含める。

上に立つといい働きをする人も居る。

こういった人たちを見逃さないためにも年功というパラメータは効く。



組織の強さを知るには、

できる人がえらくて、えらい人ができるか?

ということを、ひとつ考えてみてもいいのではないだろうか。